ふるさとの自然を、まもり育てる。

インフォメーション

佐賀県「ストップ温暖化」県民運動功労者として表彰していただきました。

2025/05/02

令和7年3月18日に表彰していただきました。

表彰の対象は環境保全
(1)自然環境の保全
・里山や森林の保全活動・地域の生物多様性保全に関する活動

以下の活動などを評価していただいたものと思います。誠に有難うございました。

①.神野公園トンボ池保全活動。2020年より年3回(6・7・10月)の除草活動。高校生や大学生にも参加していただきトンボ池の健全性を維持することを目的。繁殖力旺盛な水草はトンボの生息環境を悪化させている為、継続的な除草作業が必要である。参加者の自然環境の重要性について意識高揚にも繋がっている。
②.ビオトープ塾(自然環境保全管理技術者育成)の開催。2007年より6月から9月にかけて全12回、1回2時間の勉強会を毎年開催し、生物多様性等に関する正しい知識を持った人材の育成に努めている。ビオトープ管理士の有資格者を多数輩出している。
③.特定外来生物・重点対策外来種の駆除活動。2020年より年各1回、NPO会員並びに関係団体・一般市民に呼掛けて市内の繁殖場所を選定し、佐賀市のご協力のもと駆除活動を実施している。自然環境保全の意識高揚に繋がっている。
④.ミヤマアカネ(佐賀県絶滅危惧Ⅰ類)生息地保全活動。2018年より年1回、県内で僅かな生息地となっている富士町において、富士小学校生徒の環境学習場所の環境改善を目的として除草活動を実施している。
⑤.いきものと緑のサポーターミーティングの開催。2014年より年1回、一般市民を対象に生物多様性に関する意識向上を目的に、佐賀県と佐賀市の取組状況の周知や生物(哺乳類・淡水魚・昆虫・植物)の各専門家による佐賀県の自然環境の素晴しさや課題等について講演していただき参加者を含めた意見交換会を開催している。
⑥.有明海岸のもりづくり「育樹・美化活動」。2014年より年7回(5月~11月)月1回、白石町新明の海岸堤防沿いにおいて佐賀県主催の植樹祭箇所において、その後の維持管理として植樹祭参加者等に呼び掛けて育樹美化活動を実施している。海岸林としての機能を発揮しつつある。
⑦.里山での環境教育(自然体験)への支援。県内唯一の認定箇所である「体験の機会の場」(朝日テクノ)”いまりこまなきの里山”において、年4回、親子での参加を呼掛けて生き物観察(植物・昆虫・魚類等)や里山遊びなどの自然体験を開催している。自然の恵みの尊さに気付き生物多様性の保全活動への参加を促している。

 インフォメーション一覧

アクセス