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生物図鑑

アオビタイトンボ

分類:トンボ科
学名:Brachydiplax chalybea flavobittataRis, 1911

トンボ池でのレア度:★★★【出会えたら幸運】

全長3.5~4cm。顔面(額)に青緑色の金属光沢があるので「青額とんぼ」の名前がある。国内ではもともと沖縄県の北大東島と南大東島だけに分布する南方系種であるが、近年九州、四国、本州でも見つかり、定着しているところもある。地球温暖化がその主な原因と考えられている。水生植物が繁茂する池や湿地などで見られ、神野公園ではトンボ池やその周辺で2017年の7月から9月に複数の個体が見つかり、2018年8月にも見つかっている。佐賀市金立町や久保泉町でも見つかっているので、定着している可能性が高い。まだそうたくさんは見つかっておらず、普通に見られるトンボではないので★★★としたが、これから増えてくるかもしれない。

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